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日本のボールペンは凄い! | カメさんの頭ン中

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日本のボールペンは凄い!

   

6月に入り、夏休みに海外へ旅行に、あるいはホームステイに、短期留学などなど、日本から離れることが多くなりそうな季節になってきた。その際、日本からのお土産に何をもっていこうか考えることになり、意外に日本の菓子、お茶類、あるいは日本文化を感じる物を選択する場合が多いだろう。海外の人々に日本の文化を知ってもらういい機会になるからだ。しかし、以外に忘れがちな日本の優れたところというと、それは、モノづくりに情熱や、信念である。日本人は繊細で、手先が非常に器用で丁寧であり、モノづくりでは世界NO1といっても過言ではない。だからといって、値段の高い大きいものをスーツケースに入れて海外に行くわけには行かず、何がいいのか非常に悩むわけだ。ところが、意外にも小さいもので、日本のモノづくりの良さを十分にアピールし、低価で必ず喜ばれるであろう「物」がある。

先週末、日本からアメリカに住む私の家に友達が遊びにきた。アメリカに来る前に、何度となく「日本かから何か持っていくものある?」というメールが届き、私が真っ先にこたえたのが文房具、しかもボールペンだった。アメリカにももちろんボールペンなどは販売されており、いつでも購入できる。しかし何度となくその品質の悪さに直面しているのも事実である。

数か月前、ファミリーパックのボールペンを購入した。20本程入ったボールペン。値段もそれほど高くなかった。しかし、使い始めてみると、「えっ???」「どうして????」っていうことが起き、その品質の悪さにがっかりしたのだ。

まず使い始めて1週間程したころ、ペン先が中に隠れるタイプの(リトラクタブル)ボールペンの上を押してペン先をしまおうとしたとき、押した瞬間その部分が飛び出し、外れたのである。急いで元にもどし再び使用しようとしたが、一度飛び出してしまうともとに戻らず結局壊れてしまったのである。

次は、ボールペンを使い初めて数週間したころ、紙の上で書いている最中、急にインクが出なくなった。もちろんインクはまだたくさん残っていた。しかし、どうにもこうにもインクが出てこない。ペン先が乾燥しているとか、そういった原因は全く見当たらず、インクがあるにも関わらず、インクが出てこない。インクの入った芯の部分をただ黒く塗って、まるでインクがたくさんあるように見せているだけか???と疑ってしまった。その後そのボールペンは復活することなく破棄。立て続けに何本ものボールペンにこの事象がおきた。

次は、ボールペンはポケットに挟んだり、紙やノートに表紙につけたりと、クリップがついていることがほとんどだ。もちろんそのファミリーで購入したボールペンもクリップがついている。しかし、ポケットに挟もうとしたとき、そのクリップがとれ、一緒にペン先をしまうときに押すボールペンの上のクリップの部分も一緒に取れてしまったのである。一度取れてしまうと、仮にもとに戻してもすぐにまた外れてしまい、使い物にならなくなってしまった。

何回となく続くこのボールペンの破損に遭遇した私の頭の中には「get what you pay for 」という言葉がよぎった。しかし、日本に住んでいたころ、こんなことは頻繁におきなかったと記憶している。

日本のボールペンの値段は低価で品質がよい。15年以上前にPILOT JAPAN から販売されたDr GRIPというボールペンとシャープペンシルがセットになったものを購入した。ボールペンのほうは握るところにあるゴムの部分が破損し、もう使えなくなってしまい廃棄したが、シャープペンシルの方がまだ使っている。ゴムの部分が少し伸びてゆるんできているがまだ全然使える。15年という年月を考えると、このコストパフォーマンスは素晴らしい。

だいぶ前置きが長くなったが、こうした経験があり今回友達に是非日本のボールペンを買ってきてほしいと依頼した。なんと友達が選んでくれたのが三菱鉛筆から販売されているジェットストリームだった。これは世界初の新開発インクを採用しており、油性ボールペンの中でもNO1といえるなめらかな書き味を実現させた。世界一書きやすいボールペンとして親しむ愛用者が多いのである。こんな素晴らしいボールペンの気になる値段だが、1157円程度である。値段と品質を考えると、これはすごい。取り換え用のインクだけの販売もしており、長く愛用したい人にはもってこいだ。

こうした毎日使うであろう文房具は小さく、決して目立つものではないが、その技術力と値段を考えるとそのインパクトは大きく、日本の物作りが世界NO1であることを海外に知らせるよいお土産になるといえる。あながち、おせんべい、緑茶などの食品類をお土産に、あるいは日本の文化を感じさせる物を選択しがちだが、視点を少し変えてみると、こういう文房具にも日本の良さを感じることができるのである。

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