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お金が落ちている日本 | カメさんの頭ン中

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お金が落ちている日本

   

富山県の廃棄物処理施設でレジ袋に入った現金約1700万円が警察に届けられた。同市内では10月にも現金約1000万円が見つかっている。現金は60代の職員が見つけ、運営会社を通し、警察に連絡したそうだ。この現金はレジ袋や小さい封筒い小分けに入れられていたという。

この金額をみて正直驚いたが、実は調べてみるともっと驚く数字を発見した。

東京都内で2016年に落とし物として警察に届けられた現金が約36億7千万円と前年の2015年より7.5%増えて、過去最高となった。これは、警視庁遺物失物センターのまとめで分かった。

これまでの最高額はバブル時経済時代の1990年の約35億円。凄い!

現金の拾得額はリーマンショック直後の2009年に25億円まで落ち込み、その後7年連続で上昇している。

ちなみに、2016年に届けられた現金1件あたりの最高額は約5千万円だった。

その後のお金の行方だが、36億円余りのうち、約27億円は落とし主へ返還された。日本の遺物法では届出から3か月以内に落とし主が判明しない場合は、拾った人に所有権が移る。2016年は約5億円が拾った人に引き渡された。

しかし、拾った人は所有権を放棄することも可能で、2016年は約4億円が所有権などを放棄するなどし、東京都への歳入になった。

現金を含めた落とし物は約383万件で前年より1.3%増え、これまた最多。

物品数は6.3%上昇の約401万点。

品物別でみると、クレジットカードなどの「証明書類」が62万点。

電子マネーなどの「有価証券類」が48万点などが多い。

引用元http//www.nikkei.com/article/DGXLASDG22H79_S7A220C1CC1000/

お金で困る人がいる一方で、落ちているお金がこんなにもあるとは、さすがに驚いた。一方ここで正直に警察に届け出る日本人の姿勢に、海外からの反応も「日本ならでは」「日本人は正直だ」など、日本人の姿勢に驚く反応が多い。具体的な例を挙げている海外の人もいる。たとえばレストランで「チップ」をテーブルに置いてレストランを後にしたら、ウェイターが追いかけてきて、そのお金を返したそうだ。

こうした日本人の姿勢を見ると、心が研ぎ澄まされるといってもいいだろう。

東日本大震災の際、津波で多くの家屋が倒壊されたのは誰もが記憶の中にあるはずだ。金庫が一か所に集められている写真を見た人はいるだろうか。誰一人としてその金庫を盗むことなく、見つけた金庫は扉のしまった状態できちんと届けられていたのだ。

筆者は日本人だが、アメリカに住んでいる。この震災が起きた後、アメリカでは金庫が扉のしまった状態で集められていることをニュースで報道したくらいだ。アメリカでは、あるいは他国ではありえないことなのだろう。知り合いのフィリピ人の人はそのニュースを知ってこう言ったのを覚えている「フィリピンならありえない。みんな盗まれるよ」と。

拾ったものは警察に届けないといけないというルールは、子供の頃から親から学び、学校から学び、それが当たり前となってきている。こういう内容を見るたびに、倫理や道徳の大切さを改めて実感する。

道を歩いていてお金を見つけることはめったにあるものではない。これまで2回ほど、お金を道で拾った経験がある。その2回とも交番へ届けた。初めてお金を拾ったのは、私が幼稚園児の頃である。10円玉を見つけたのだ。近くの交番の「おまわりさん」に「10円拾った」と渡し、笑顔で感謝された記憶がある。正しいことをした事を感謝された経験は、私の中で一生記憶として残るだろう。そしてそこから学んだことは大きく、大切にしたいと思う。

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